幸せな・・・

夜には、きらびやかなイルミに包まれる博多駅ですが
いまや、ＪＲ九州とは切っても切れない展示を見てきました

『幸せな鉄道展』



興味が無い方には、“変なの” と映っているかもしれない
ＪＲ九州の鉄道列車デザイン等を手がけている、水戸岡鋭治さんの展です



１９８８年、ホテル海の中道のアートディレクションと
その海の中道へ向かう、「アクアエクスプレス」のデザインを
手がけたことがきっかけで
その後、「つばめ」「ソニック」「かもめ」等々
実に個性的で、列車ファンから熱い注目を浴びた方

実際、外形のみならず
内装やシートの形等、「そんなにこだわって大丈夫？」って
余計なお世話的に思っていた、ＪＲ九州のデザイン群
それを生み出した、水戸岡先生のココロに触れることができます

会場は、ＪＲ博多シティ９Ｆの、ＪＲ博多ホール

メインホールでは、プロジェクターで
２０１１年にＮＨＫで放送された、“プロフェッショナル　仕事の流儀”や
九州新幹線開業ＣＭ特別編などが流され
結構、大人の方が見入ってました

この企画展、子供と一緒に楽しめる仕掛けがこれ

場内に引かれたレール上を走る、人力列車

そして、ミニトレイン「つばめ」

この「つばめ」　もちろん電気で動いていますが
効果音がＳＬで、しかも、発進のスピードに合わせた音
“いかにも動きだした！”　ってなかなか凝ってます

あと、実物のシートや

模型の展示

イラストスケッチの展示

などなど、思った以上に内容が面白くて、長居しちゃいました

一緒に出かけた次女は、人力列車に２回も乗ってました（＾＾；

“プロフェッショナル”の中でも、取り上げられていた
“特急あそボーイ　転換式親子シート”
通称『白いくろちゃんシート』

常に、子供が窓側に、という、転換式シート
写真では伝わりませんが、転換に従って
座面が、小さいシーソー式に動いて座り感を維持、という

まさに、「あったらいいな」を具体化する仕掛け等々

列車のみならず、「熊本」「隼人」「霧島神宮」「大分駅」などの
駅の改修デザインや
さいたまアリーナ、ＪＲ九州高速船ビートル
広がって、両備グループ、富士急行グループのバスデザインなど
ますます目にする機会が増えるでしょう

そして、２０１３年１０月から走る予定の
クルーズトレイン　『ななつ星　in　九州』のデザインパネルと
インテリアイメージブース

第一期分のチケットは完売だそうですが
また、大きな話題になることは間違いないでしょう

みんなが幸せになるデザイン
展は、来年１月１４日まで開催だそうです。

タグ：水戸岡鋭治 電車デザイン ＪＲ九州 博多駅

コメント 3

展示風景も変わった雰囲気で楽しそう。
水戸岡さんのデザインはほんと夢いっぱいで独創的で私もなんか好きなんですよ。
さすがに関東では催されないでしょうが．．．どこでもドアあったら確実に行ってみたいです。
by にゃびのママ (2012-12-08 23:16) 

仕事場にこのシート欲しいなぁ。
by kei (2012-12-08 23:22) 

☆にゃびのママさん　こんばんわ！

ほんと独創的ですね～
確かに、お膝元ですから、こんな企画が大々的に、って感じです
でも、展示　ほんとに楽しかったです。


☆Keiさん　こんばんわ！

払い下げの座席、ってたまに聞きますが
さすがにこれは、無いでしょうねぇ
でも、僕も会社にこのシート欲しいです（笑）
by T2 (2012-12-12 23:55)