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マイナリストで往く 瀬戸内の島 part1 [ツーリング]

梅雨の晴れ間ともいえる予報の出た日
前日に諸々用事を済ませて、軽く走っとこうか
と思っていたら、響さんの企画が上がった

 集合はちょっと早くて ”6時15分” …う~む・・・

これは、遠方か、フェリー時間合わせか? 起きれるのか?
かなり葛藤しながら「起きれたら」なんて曖昧な返事をしつつ
朝を迎えた・・・



で、ちゃんと起きれたので、Eg Start!!

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バイクで来るのは久しぶりのめかりPA

ほどなく全員集合

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6月だけど、かなり冷え込んでいて、まして高速は寒かった

ということで、下松でトイレストップをいれて
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宮島で給油

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そのまま広島市街を廻りこむ形で、広島高速1号から2号

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そして、広島呉道路をつないで、到着の呉
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目的は、もうちょい先のはずなんだけど、立ち寄り

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この写真撮るとき、響さんが
「並び方の具合がカッチョイイ」って言ってたけど
帰って、大きな写真を見て納得

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その風景の感じ方にセンスが出るので
やはり響さんの写真はかっこいいのだろう
ここは、この写真のみ(ちゃんと警備員さんにお断りしてます)

先へ


といいながら、寄っちゃう 「歴史のみえる丘」

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一番有名なのは「戦艦大和」建造ドッグ なんだけど

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呉海軍工廠(こうしょう)は日本海軍艦艇建造の中心地で
『戦艦長門』 『重巡那智』 その他
『重巡愛宕』『空母 赤城』『超大型潜水艦 伊号四百』など、数々の艦を建造した場所でもある

本日のメンバーは、響さん、かおりんさん、もちっこさん

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 では先へ!

「アレイからすこじま」

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ここも、呉に来たら定番スポット

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この日は潜水艦少なめ

リスタートして、日新製鋼の横を抜けてR487へ
音戸の瀬戸が迫ってきたら、左折して登って行ってココ

高烏砲台址
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迎えてくれるのは兵舎址で、バイク横づけ

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屋根はないけど、石造りだったからこそ残った歴史遺産

横の階段を上って

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ヨドコウ製鋼所と、海を隔てて奥に広島市が見えている

あ!自衛艦

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 帰って調べたら「あぶくま型」だった

兵舎跡を見下ろす所に立っている人が、この人

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「平清盛」

清盛がこの海峡を開削した際
工事がもう少しで完成するのに日が沈んだので
「かえせ、もどせ」と金扇を広げ叫ぶと、日が戻った  
という、伝説があるから

その、清盛さんが開削した(らしい)音戸の瀬戸がこれ

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伝承は抜きにしても、広島から安芸灘を最短距離で結ぶのに
重要な海峡で、この狭さだから潮流もかなり複雑 とのこと

で、いまから渡る!

先導は、ずっと響さんなので、ついていくだけ
丘を降りたら、すぐ音戸大橋
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向こうが新しい第二音戸大橋

橋に至る道はぐるぐるループ

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渡った所は、倉橋島。島の北側のR487をたどる

このあたりに、響さんが目論んでた物件があったそうだが
道沿いに見えたたとのことで割愛

   たしか『これ』 

響さんが確認に止まった所で、かおりんさんがキイチゴ見つけてた
しかも、大量 結構通りも多い道だったからびっくり

道はそのまま県35(音戸倉橋線)
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白く見えているのは、輸入塩貯蔵の三ツ子島
初めて知ったけど、google Earthで見ても白いから
いつもこの塩はあるらしい
海沿いの気持ちイイ(車は多かったけど)ルートを先へ

次に渡る、早瀬大橋が見えてきた
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この橋のアプローチも、ぐるっと回る感じで

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ここも、狭い海峡だし、その名もずばり「早瀬」だから
流れが速いのだろう

道は再びR487、すぐにちょいストップ

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いろんな方の所で見かける、「だし道楽」の自販機

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「焼きあご」は、一尾まるまる入ってるびっくりモノ
で、ここが『有限会社二反田醤油』の本社前

道はやや北上 脇にRBの看板があったけど
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やっぱり、ツーリングライダー向けにアピールか?

大君交差点で左折
この手前に「ユウホウ能美工場」という会社があって
『響さんのブログ』によると
昭和前期からの建物が残っていたのだが
10年の月日は重かったらしい、解体されてた

大柿町大原交差点で左折

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進路方向は、南西
海に突き当ったら左折して、さらに奥へ

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このあたりは県300(深江柿浦線)で、行きついた先

に、何があったかと言うと
真言宗 大覚寺派 大窪寺

余談ながら、大覚寺(京都)って良くTVとか、映画のロケで使われる御寺
そんな所にあるのは


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住職さんと島の人で作ったという、なんとも味のある大仏様
ネットで検索すると、もっと白い時もあったらしい

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梵鐘は、地元の海運会社が寄贈で、航海安全を祈願

次!

この大窪寺の前は、県121(大君深江線)に変わっていたのだけれど
県300に戻って、左折

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長野でも見かけた、この「○○線」が併記されているヘキサゴン
まぁ、そこまで注目する人は少ないだろうけれど
“どの道”的にはテンションアップもの(笑)

細い細い県道は、こんなきれいな海を見ながら、奥へ

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車だと、離合できない道の先にあるのがこれ

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トンボロ現象が起こる、茶臼山のある島

ちょっと時間が早かったらしく、つながっては無かったけど
晴れ間の海のきれいさに、皆で感動

Uターンして、来た道を戻る

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ここまでの、潮風が気持ちいい、しかしながらせまい道は
「アクアマリンロード」という名前がついていると
googleマップが教えてくれた

響さんが、リサーチしてくれてたお昼ご飯処が近かったので
「ご飯食べた後ぐらい(戻ったら)、ちょうどいいかも?」
っていうことだったんだけど
「瀬戸内の美味でおもてなし」とHPにもあるそのお店
仕出や団体旅行客のみだって、残念・・・

でもね、早瀬大橋を渡ってこの島に入った道沿いに
大きな看板も出してたんだよ・・・


次! リサーチも響さん任せ
一旦大柿町の中心部までもどって、今日のランチはココとする!

「割烹大学」
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で、海鮮ど~ん

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おいしゅうございました

お腹一杯になって、リスタート

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R487を北上、県36(高田沖美江田島線)へ左折

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海が見える生活道路を進んで、東向きに変わったあたりで右折、登坂

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到着の三高山砲台址

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ここも、屋根が被った兵舎址なんかもあるのだけれど

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目的は、これ
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広島湾の絶景ポイント

左側に目を向けると、厳島(宮島)の普段見ることが無い南側
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「おお~」と感動の景色を堪能

呉の工廠で造船された「大和」は、この眼下の海道を通ったはず
もちろん、この場所は軍施設だから、ここから見た民間人はいないだろうが
ある意味、明治から昭和の戦争の時代を見ることができる場所 ともいえる

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本当の砲台跡は、ここから登るのだけど
まぁ、砲台跡は見慣れてるのでパス

しかし、ここはしっかり整備されてるなぁ
塀は崩れそうだったけどね


 前後編に分けさせていただきます m(_ _)m


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かおりん

待ってましたー! しかも前後編に分けたんかーぃ(ノ´▽`)ノ
自分で書いて、響氏・もちっこ氏、最後にT2さんのレポと
自分が参加してるので、何度読んでも楽しいマイナリストマジック♪
”どの道”的なテンションだったのかとか、視点とか後で知ると面白い。
流石だな~。
「大和もあの海道を通ったんだなぁ」・・・・ 
とかあの時ぜっんぜん思ってなかったけど(笑)
でも最高の景色だったのは間違いない☆
瀬戸内は未知が多く行きたいところがいっぱい。
朝は寒かったけど、早起き出来てT2さん来てくれて良かった!
てことで、後編早くね~(・∀・)

by かおりん (2018-07-04 12:04) 

もっち

おーなんと楽しそうなツーリングです。

丘に上がった潜水艦の中見学しなかったんですね
もうね感動ものでしたよ!でもねあまりにも人が多い時(GW中)
だったのでまたゆっくり見学したいとこのレポ見ててそう思いました。
しかしレアな物件よくリサーチしてますね~
勉強になります。(笑)
by もっち (2018-07-04 21:04) 

もっち

あっ ↑ ↑ ↑ これわたすね
ログインしてまへんですた(^^ゞ
by もっち (2018-07-04 21:07) 

響

わたしも忘れそうな詳細な道順(笑)
そうそう、あの紡績工場無くなっとると思ったんだよ。
やっぱりT2さんも走りながら気づいてたのね?
後編たのしみ~。
by (2018-07-06 17:41) 

T2

☆かおりんさん こんばんわ!

ちと長くなったしね(^^;
でも、ほんとそれぞれレポが読めて
何倍も楽しめるって、いいよね~
僕のは、後出しじゃんけんみたいだから
ちょっと、詳しく書いとかなきゃ って(笑)
瀬戸内は、島いっぱいだし、気候はいいし
福岡から、ちょっと距離があるけど
ゆっくり散策とかできたら、もっといいよね


☆もっちさん こんばんわ!

あの潜水艦は、見たことあったので
個人的には、飛ばしてもらって正解でした
それ以外の見どころたくさんでしたしね
レアものリサーチ、響さん天才です
今回は、全部お任せでした


☆響さん こんばんわ!

紡績工場跡だったのは、帰って調べたんだけどね(^^;
門柱と看板と外壁だけ見て、気になったんだよ
ストリートビューなら、雄姿がまだ見れます
後編、早めにがんばります

by T2 (2018-07-06 23:34) 

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