東照大権現の宮 [出かけた先のいろいろ]
開門は、8時。
で 狙ってたんですが、仮眠明けは、思うように動けず
駐車場で開門の鐘を聞きました
(手振れでごめんなさい)
天気も悪く(台風接近だし)盆前の平日
という人を避けての観光には、もってこいの日
実は、こんな時間の東照宮を狙ったのは
奥さんが八王子の『子安神社』に御朱印をもらいに行った時
同じく、御朱印をもらいに来てた人から
「日光は、朝一で行かないと! 休みの日は2時間ぐらい待つよ」
って言われて、”そりゃまずい!” と、朝一に来る予定をたてました
この大鳥居、1618年建立。
寄進したのは黒田長政、使われたのは糸島、可也山の石
これが表門
表門をくぐると、すぐ見えるのが三神庫(さんじんこ)
写真から切れてますが、右手前に下神庫、写っているのが中神庫と上神庫
そして、左手に神厩舎(しんきゅうしゃ)
この建物は知らなくても、これは知ってる人が多い
「三猿」です
ちなみに、平成の大修理前の三猿はこれ
“え?顔つき変わってない?”
とお思いでしょう、実は時代に合わせての復元 というのも有り、なんだとか・・
これ一枚ではなく連作になってます
(人間の一生を風刺)
上神庫の妻面には
「想像の像」と言われる、尻尾が三つに分かれた像の彫刻
下絵を描いたとされる、狩野探幽が
実際の像を見ることなく創作したことから、言われているそう
そして、国宝 陽明門です
大小の彫刻が施され、いつまでも見飽きないことから
「日暮の門」とも言われています
この、人がほとんど映り込まない写真は、朝一詣での副産物
休日の昼間なんかだったら、絶対ムリ
上神庫、扉側
これは、御水舎
あいにくの雨曇空ですが、輝いてます
これは、鼓楼
門だけではありません、続く塀の装飾も細工が見事
随身の像も、あでやかなさま
知らなかったけど、平成の大修理は来年の3月末までなんだそう
陽明門の中、回廊右手
全国からの献酒です
さらに右手に回ると
坂下門をくぐって、奥宮へ至る参道
奥宮は、東照大権現、つまり徳川家康の墓所です
そして、その入り口にいるのが
伝説の職人 左甚五郎作 と言われる 眠り猫
様々な『伝承』を含んでますが、たしかに足は踏ん張ってる感じ?
ここから、奥の院の領内ですが
雨も降ってるし、家康の大ファン というわけではないので、Uターン
拝殿に上がります
中は撮影禁止なので、外向きに
唐門の内側から見た、陽明門
拝殿入り口もすごいでしょ?
入ったところは、格子天井になっていて、すべて修復済みでした
依頼した御朱印を受取
細かい彫刻がたくさんの唐門
龍と唐獅子です
これもまぶしい金
陽明門を出て、右奥が本地堂(薬師堂)
天井に竜が描かれていて
ある場所で拍子木を打つと、鈴を転がしているような
龍の鳴き声が聞こえます(中は撮影禁止)
この、本地堂 神社ではなくお寺
東照宮側から入るんですが、東照宮と輪王寺どちらに属するのか未決着だそう
この時点で9時、もう朝一のような写真は撮れません
手足、頭をつけ足された亀石
石鳥居まで戻ってきました
五重塔の右側、上新道を行きます
奥にあるのが、『日光二荒山神社』
日光山内二社一寺の一角を担うお寺
どうみても、ライオン・・・・
ちょっとこずるいですが、別宮 滝尾神社
と、別宮 本宮神社の御朱印も、ここでいただけます
このあたり、雨が強くなったのでうろうろをあきらめて、撤収方向
新しい東照宮宝物殿の1Fにあった、上島珈琲でモーニング
と、モーニングソフト(笑)
輪王寺 三仏堂は保存修理中
これにて、東照宮詣では終了です。
読んでいただき、ありがとうございました!
彫刻が見事過ぎて神社と言うより美術鑑賞だね。
ソフトの巻があれっぽくていいわぁ。
by 響 (2018-09-30 18:41)
☆響さん おはようございます!
平和になった時代の、“これでもかっ!”
って感じが見れてすごかったです
ソフトの巻き 食べるときは気づかなかったよ(笑)
by T2 (2018-10-03 09:53)