四国ツー と言えば!の道(その3) [ツーリング]
あけて二日目、いや三日目か?
早い時間から動こうと思ったため、ビッフェ朝食は辞退してのスタート
本日の計画はやっぱり「四国カルスト」
じつは、天候しだいで一日目に回る計画していたけど
二日目の方が天気回復確実となっての昨日のルートだった
早い時間から動こうと思ったため、ビッフェ朝食は辞退してのスタート
本日の計画はやっぱり「四国カルスト」
じつは、天候しだいで一日目に回る計画していたけど
二日目の方が天気回復確実となっての昨日のルートだった
この日のルートは
もちっこさんが通ったルートをマネするつもりでいた
R194~にこ淵~R440で、タイムテーブルまで作っていたのだけど・・
新居浜のホテルで、たまたまチェックインが一緒になった
関西ナンバー大分在住のバイク乗りの方と話していて
「明日は天気がいいから、UFOラインいいですよ!!!」
と強く勧められて、迷ったままのスタート
なぜ、迷うかと言うと、この日八幡浜フェリー乗船目標が17:25の便で
カルストを満喫するためのルート予定だったから
瓶ヶ森林道から石鎚スカイラインを抜けて、四国カルストに抜けるルートは
昨晩、一応確認したものの
なにしろどのくらいの時間がかかるのか、まったく事前調査不足だった
そんな考えをめぐらしながら、R11からR194
四万十川沿いも結構見かけたけど、さすが愛媛自転車王国
一気に平野部から登っていく、決断の寒風山トンネルが来た
抜けて一呼吸
瓶ケ森へのアプローチは、このR194側道のように寄り添うこの道
一呼吸おいている間に、次から次に車や、バイクが入口に吸い込まれる
「え!?そりゃ有名だけど、舗装林道にこんなに入って大丈夫?」なんて
やや驚きながら、やはりこの天気の良さは縁か?
とおもって、11月末から4月下旬ごろまで通行止めの道のアプローチに突入
予想通りというか、こんな状態なのでペースは上がらず
これは、時間が・・・ 失敗した?
なんて、ちょっとあせりながら先へ
しかし、車の一団は登山目的の方たちのようで
ベースとなるのであろうここで大半離脱 ここから左折
あとから、地図を見返して知ったけど
このまっすぐに「寒風山隧道」というのがあって、どうやら旧道だったようだ
ここからすこしペースアップ
といっても、舗装林道らしいペース
瓶ヶ森一号隧道
をこえたら、ほどなく“らしい”雰囲気が見えてきた
これだね!
たしかに、この好天そうそうモノにできるものではない、来てよかった!
とはいえ、長居するほどココロに余裕もなく、先へ
総延長27kmのこの道、そのまま石鎚スカイラインにつながるため
どこまで?って思ったけど
ここ土小屋が境目らしい
現在はモンベルフレンドショップ「土小屋terrace」
ここはトイレストップ
革上着を着たライダーから「思ったよりずっと寒かったです」と声をかけられた
しかしながらこの時、暑がりのワタクシは、フルメッシュの上に雨具上着(^^:
まぁ寒かったけどね・・・
あとから気づいたことは、最高地点1690m通過 という
バイクでの最高点更新してたこと
それまではぼんさん越の1480mだったので、一気に200m更新!
愛媛県12(西条久万線)石鎚スカイラインは、ワインディングの2車線
一気に下って、石鎚山から離れていく
さすがにここらあたりで温かくなった
R494合流地点の橋から
ここもきれい!
南向きに変えた道は、仕七川交差点でR494と分離
行く道は県210(美川川内線)~県212(東川上黒岩線)
そして、やっと四国カルストの下を貫くR440(R33)に入る
合流地点見た、『御三戸獄(みみどだけ)』
相当に目を引いた岩だったが、じっくり鑑賞はできず、先へ
R440は、ループ橋を使って西へ向く
往く道は左、県303(猪伏西谷線)
「まちがったかな?」と思うぐらい、静かな道だったけど
たまに、上方からバイクや車が降りてくることで、間違いないことを確信
高度も稼いで・・
くねくねを30分弱、ついに四国カルスト東の入り口、天狗荘の場所に立った
ただ、ちょっと登ってくる車や
向こう側からくるバイクが多いのは気になったけど・・・
先へ
天狗を超えたら、高原らしい風景、風も気持ちいい
左右が広がってきて、高知側の山すそも見えだす
おお! 写真で何度もみた景色!
晴天に恵まれ、標高1400mあたりは爽快の一言
が、思ったより車、バイクが多い
ここまでのルートって
阿蘇みたいな快適な道ばかりじゃないと思うんだけど・・
で、一息 時刻は11時過ぎ うん、時間が読めだした
とはいえ、もっとのどかなカルスト高原を楽しみにしていたのだけれど
自粛の反動もあるのか、休日はこんなものなのか
道脇はずらっと車が並んでいて、脇道に入るまでの気になれず
それでも、高原の空気はいっぱいすって、リスタート
このとき、まさか一時間後ぐらいに、せつらさんととのじんさんが
同じルートで走ってきているとは、考えもしなかった
降り始めたら、すぐに集団に追いつく
一集団ではなく、最後の原付二種二台が別グループらしかった
ペースはゆっくり、というのもこのツー集団の前方は、車が連なっていたから
まぁ、比較的に流れはよく、そのままついていく
ここで、痛恨のミス・・・・
本来行くべき左に分かれていく道(県383)に乗り損ない
乗り損ない というか、「どっち??」と思ったけど
そのままみんなに着いていく事を選んでの間違い
このとき、ナビにつかっていたわがスマホは、圏外で役に立たず・・・・
間違ったことに気づいたのは、結構下ってから
で、そこでUターンの選択を否定してしまったのは、これ
登ってくる車と、こっちからの車の大渋滞
しかも、すれ違いに苦労しているのか、とあるミニバンが止まったまま動かず
そのあいだに、上ってくる車が数十台
さすがに、焦ってきた
前後がこうも詰まっていると、地図を見るために止まること能わず・・・
ただ、こっちが一台であることを生かして
上り下りで離合にらめっこしている間を抜けること数回
やっと、ぬけた・・
抜けたところに「→県36 西予市野村」 って書いてあったけど
そっちに行く車がないので、そのまま
工事個所があり、三度上下線ストップ
ここで、やっとマップる
・・・う~ん・・・・さっきの道だ・・・・
ということでUターン、県36(野村柳谷線)へ入り込む
前後の車が消えたのはいいんだけど、途中未舗装もある道だった
対向でバイクも何台か走ってきたので、間違ってないことは確信
やがて、大野ヶ原で行くべきだった
県383(四国カルスト公園縦断線)と合流、本線は県36
相当な時間ロス・・・
時間ロスもそうだけど、けっこう疲れた・・
やがて、分岐 県36ではなくまっすぐ
ほどなく到着
韮ケ峠
ここは、高知の檮原から西予へ抜けていく峠道で
有名なのは、坂本竜馬がすでに脱藩していた沢村惣之丞と
同じく檮原の志士 那須俊平 慎吾親子に案内されて超えていった、脱藩の道
計画では、ここから檮原に降りて
「維新の群像」などを見に行くつもりだったけど、計画カット・・・
ということで、ツーマップルには「おすすめの道」と書かれている
「緑資源幹線林道 日吉・松野線」
あの山頂あたりがカルスト?
土佐・伊予大街道の碑
結構なくねくねで、元気な所ならまだしも
疲れた後だったので飽きちゃった(^^;
降りたった道はR197
ここからは、東行
R320分岐のところの「道の駅 日吉夢産地」
ここは鬼北町、昨日の「鬼王丸」と対になるのか、「柚鬼媛」
このリアルさ!
あとから知ったけど、とのじんさん、せつらさん達は、ここに一時間ほど前に立ち寄っていた
山でクネクネしているうちに、抜かれたらしい(笑)
まぁ、そんな事とはつゆ知らず、ひと休憩
お、めずらしい GL
R197を北上
県35(野村城川線)へ左折
R441に飲み込まれた道は、西予市野村へ
そして県29(宇和野村線)へ左折、下宇和から西宇和に入って、「道の駅どんぶり館」
ここで時間が読めてきたので、予定通りのフェリー便に予約
一息ついた後、少し北上して昨日入った西宇和ICから北上
(昨日はここから南下)
大洲北只ICで降りたけど、GAS補給のため大洲の町へ
まったく前もって見てなかったけど、「大洲城」
「え?天守あったっけ?」って、約30年前の記憶をたどったけど、思い当たらない
そのはず、なんと2004年に、主に市民の寄付によって
完成した往時をできる限り再現した(by wiki)らしい
とはいえ、調べたら4棟の櫓は江戸時代からのもので、国の重要文化財だそうだ
また、四国に来る目的ができたな・・
GAS補給して、Uターン。R197を西へ
狙ったフェリー に乗るために、早めの到着
落ち着いたので、「みなとオアシス 八幡浜みなっと」という長い名前の道の駅で、遅いお昼ご飯
ここは、フェリー乗り場の真ん前
鯛めしと迷って、名前がついた「八幡浜ちゃんぽん」食べたけど
鯛めしのほうがよかったかな?(個人的に好きなので)
愛媛にお別れを告げる「みかんソフト」
ポストもミカン色
八幡浜港北側も、たいした段々畑があることに、今回初めて気づいた
乗船
隣には同じ「宇和島運輸」の臼木行フェリー
頭から接岸していたフェリーは、一旦バックした後、大きな船体で転回
なかなかすごい!
ちょうど夕陽に向かう感じで出航
まだ明るかったけど、体を休めるべく早々に船室に戻って、寝る
おきたのは、着岸の40分ほど前
この便は、バイクも車も、トラックもいっぱいだった
九州到着
さぁ、あと一息
の前に、せっかく別府なので・・・
市営 堀田温泉
別府温泉達人の知り合いから勧めてもらった、愛されている温泉
本当は、もっとディープな所を勧められたんだけど
いずれも到着時間では開いてなかったので・・
入浴料220円で、露天風呂もあり!
ネックは、愛されすぎて、人が多かったことぐらいかな?
リフレッシュして、リスタート
由布岳裏あたりから、九州以外ナンバーの車に絡まれたけど
無事福岡着は23時
駆け抜けた感じは否めないけど、充実の441kmだった。
読んでいただき、ありがとうございました!
お邪魔しま~す。!(^^)!
以前四国ソロツーに行った時の事が懐かしく感じ楽しく拝見致しました。なんたって四国の山道って一車線の所が多くウナギ道って感じで
大型車だとチト不便なのよね。
by 影風響 (2020-11-21 07:48)
四国にコメント入れられずに申し訳ないんですが(笑)
別府の堀田温泉大好きです。
先日大分で入りたかった^^;
by barbie (2020-11-21 18:24)
☆影風響さん こんばんわ!
お久しぶりです!
やっぱり、四国と言えば険道の宝庫ですね
さすがに、最近は好んで走ることはないですが
嫌いではないんです(^^;
☆barbieさん こんばんわ!
堀田温泉、ご存知だったんですね!
さすがだなぁ 僕は教えてもらうまで知りませんでした
四国、近くて遠い四国
バイクでは、今回初めての上陸だったので
四国超初心者です
by T2 (2020-11-24 00:27)
3年前の四国ツーリングが懐かしく思い出されました。
四国カルストも行きたかったな~(´;ω;`)
ホント初めての場所は時間が読めないですよね。
by sadabouz (2020-11-30 23:06)
☆sadabouzさん おはようございます!
ツー記事、見直してきました!
同じ方向で、御三戸獄まで、まさに同じルートでしたね
いい天気の瓶ケ森、今思い返すと、「往ってよかった」
って、つくづく思ってます 天気は決められないからですね(≧▽≦)
by T2 (2020-12-05 09:58)
UFOラインは笹で覆われた稜線が見えてくると感動しますよね。
しかしこことカルストを走るともうお腹いっぱいになりそう。
来年はわたしも四国に行こうかな?
by 響 (2020-12-07 21:34)
☆響さん こんばんわ!
ネットの写真とかでは、何度も見てたけど
やっぱり、目の当りにしたら本当によかったです!
たしかに、駆け抜けただけでもおなか一杯(笑)
でも、まだまだ、四国は一手に所だらけなので
また、機会があれば行きたいです
by T2 (2020-12-09 00:19)