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海はないけど・・ [EVライフ 関東編]

ほんとに、なかなかレポかけてなくて・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

でも、やめてるわけではありません、とりあえず車ですが
順不同のお出かけ編、季節は夏です。

こんにゃくのトップシェアって、どこだかご存じですか?

九州ではなじみがありませんが、それは90%を超える群馬県

日頃目にするこんにゃくも、裏を返せば
「生産地群馬」の記述を見ることができます


そんな群馬県甘楽町にある
「ヨコオデイリーフーズ」が運営の『こんにゃくパーク』

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ここは、工場(見学可)併設のスポット

もちろん、奥さんのリクエストお出かけですが、狙いはこれ

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「こんにゃくバイキング」
15種類以上のこんにゃく料理が食べ放題!(時間は20分)

ということで、いつものごとく、関東ベースを夜中に出発
長女が運転するようになって、交代要員が増えました(^^♪

開店までの時間つぶしに
近くの『道の駅甘楽』に立ち寄ったりして

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オープン時に入場

いつもこんなに早い時間に行くのは、メチャ並ぶからです

本当は、工場見学してからしか、バイキングには入れないのですが
裏技(というほどでもないけど)で朝一入場

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麺はもちろん「レバ刺し風」とかデザート風系はおいしかったです

ダイエット食品としても名高いこんにゃく、いくら食べても罪悪感がない!(笑)

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隣はお土産コーナー

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「ゼリー詰め放題」なんかもあり
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「お!おいしそう」と思った「珈琲カステラ」


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こんなとこでもカステラね~ って裏を見たら

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製造者は雲仙市の「みかど本舗」(^^;
やっぱりカステラは長崎でしたか・・・

こんにゃくを送って作ってもらってるのかな?
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ここから工場見学をして、場内にある農産物直売

で、見つけたスイカ・・・

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「山形産」とか「神奈川産」とか九州では見かけません(もちろんですが)

しかし、元値、高すぎでは・・[あせあせ(飛び散る汗)]

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一通り楽しんで、移動


九州からすると、「群馬県ってどこ?」って思ってましたが
そんな九州人でも名前は知っている『富岡製紙場』

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1872年開業の、日本の近代化に貢献した国の史跡であり、世界文化遺産にも登録

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はるか昔、教科書で見た写真がよみがえります
(それぐらいしかイメージが無いともいう(^_^;) 

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入口すぐが『東置繭所』 ここと奥にある『西置繭所』
2階に乾燥させた繭を貯蔵し、1階は事務所・作業場として使っていた建物
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どちらも「国宝」明治5年建築です

見事な木骨レンガ造り
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海外のように大規模な製糸工場建設を当時の政府が決断したのが明治2年

近代に成り立てほやほや、まだ箱館では戦いが行われていたころ
明治新政府は富国強兵を目指しました
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西置繭所は、自然乾燥場所で当初1階北側半分はレンガ壁が無く
柱だけの作りだったそう
レンガ壁になったのは、1981年との事

大規模な保存修復工事の後、多目的ギャラリーとなっています

開国前、日本からの輸出品の86%が
生糸と蚕種(かいこの卵)とまでなっていたものの
国策としての器械製糸工場が熱望され、模範工場としての成り立ちです
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 (展示の蚕)

ちなみにこれは、道の駅甘楽で売っていた、「かいこの王国」というお菓子
結構リアルなので アップにはしません笑


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1987年に操業を停止するまで、製紙工場として稼働

余談ですが、1939年に経営母体となった片倉製紙紡績会社(現片倉工業)は
その傘下に「片倉自転車工業」という製造メーカーをもっていました
個人的に「片倉シルク号」は持っていたので思入れのある会社名が出てきて
「ほう!」という感じでした

「鉄水溜」現存する鉄製構造物では最古級(1875年)と言われています
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最古級鉄製と言えば『旧弾正橋』

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こっちは富岡八幡宮の東側に架橋保存
偶然にも「富岡」つながり!(こじつけです(^^;)

これが国宝「繰糸所」

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繭から生糸を取る作業が行われていた、長さ約140mもある巨大工場

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1987年の操業停止時の状態で保存されています

取る工程と流れ説明図がありましたが
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「どれ」が「どの機械」で
もしくは「どういった流れで」は理解不能・・・情けない..

外国人主導者ポールブリュナの館、首長館は立派な和洋折衷
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床下がとても高いのは、日本の湿気を嫌ったからでしょうか?

首長館を回り込んで奥に
まだ整備がされていず、見学はできない寄宿舎と寮があります
遠目に見ても痛みがわかりますが
これはぜひ整備して見学できるようにしてほしい

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一帯が重要文化財として保護、修復工事も行われていますが
かなり広範囲に大きな建物が点在しているため
まだまだ変貌していくものと思われます

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正門前のお菓子屋 田島屋さん
東京駅から上越新幹線と上信電鉄に乗り継いで2時間かかるので、九州からだと
「東京旅行のついでに」というわけにはいかない場所ではありました


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barbie

富岡製紙場は行ってみたい場所ですが、京都からでも遠い(笑)
以前にアプトへの道に行ったときよればよかったと^^;
さすが名産だけあってこんにゃく美味しいですよね。
妙義山の近くで食べた下仁田ネギと
こんにゃくのコロッケが忘れられません(笑)
by barbie (2022-04-27 13:08) 

響

富岡製糸場行きたいわー。
いつも信州に行ってたので次回こそはって言ってるうちに
世界遺産になっちゃった。
周りも大好物な物件が多そうです。
by (2022-04-27 14:07) 

T2

☆barbieさん こんばんわ!

はい、遠かったです
ベース基地があったからこそ、行く気になりましたが
普通に観光で行くのは時間と相談ですね・・
地元料理としてのこんにゃくは、食べてないんですが
とてもおいしかったです
下仁田ネギ! これも名産ですね


☆響さん こんばんわ!

行きたいでしょ?笑
信州に入るよりはお手軽だったので行ったけど
やっぱり、信州と比較しちゃうと
ライダーとして、断然信州でしょう

たしかに、関連施設のみならず、付近一帯
かなり楽しめそうですよ

by T2 (2022-04-28 00:07) 

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