西の海の道 その１

梅雨である

九州南部は早々明けたそうだが
北部はもう一時、の感じ

それでも、いっときのドカ雨はなくなって
くもり～　という感じのところ

“飲み会の記事多すぎ”　という反省をふまえ（＾＾；　　Ｅｇ　Ｓｔａｒt！！

前日から、雨は止んでいたのだが、前方の山・・・

アレ？？

“いきなり濡れるのはやだな～”　って考えながら
Ｒ３８５　東脊振トンネルを越える

ぎりぎりだね

東脊振ＩＣに乗る前で、メモリアル

実は少し前に、このＲ６の購入時の走行ＯＤＤを越え
確実に、このバイクで一番長い距離を乗っているオーナーとなったことに
ちょっと喜んでいたのだった

東脊振から、バビュ～ンと、ここまで

大村湾が眼下に広がる、その名も大村湾ＰＡ

『５月に寄った時』　食べたびわソフトが、実においしかったが
もちろん、この時間では店はあいてない
　　（っていうか、さすがに早朝からは食べませんが（笑）　）

トイレ休憩を終えて、さらにばびゅ～んと、ここまで

長崎自動車道、起点　長崎ＩＣ

ここで降りるのは初めて
頭上は長崎南環状線で、女神大橋の方に通じているらしいが
通じたばかりなのだろう、ネットの地図でもまだ表現されてない
　（開通は　今年３月とのこと）

高速で、１００ｋｍ走ったのは久しぶりだったので
早くも、やや疲れを感じながら（笑）　Ｒ３２４をクネクネとダイブ

降りた先は、茂木の港


ここは、『一昨年行った』、 そして、先ごろ『響さん達』 がツーリングで行った
天草半島の富岡にフェリーが渡っている
が、発着時間ではないので、船影は無

このフェリーを運航している会社は、安田産業汽船
と言うところで、博多ふ頭から海の中道の高速船
『マリンライナー』 をも運営している長崎の会社、　だということは初めて知った

往く道は、天草ではなく長崎県３４（野母崎宿線）

おおむね１．５車線、ときどき２車線で
基本海沿いの道なので、こんな景色を楽しみながらＲｉｄe




ただ、いくつかある集落の連絡道路なので
景色に気をとられていると、対向車に突っ込みかねない（＾＾；

本日の予想気温は真夏となんら変わりはない、“３２℃”

もう、これ以上暑くなると、山の方ばかり行くから
　　　（信号待ちでぶっ倒れそうになるので・・・）
“まだ真夏じゃない！”　という一点だけで選んだ西の海ツーである


茂木と言えば、びわ

生っているところは見なかったが、自然とハウスが共生

大崎集落は、バスが止まっていたので、点在する集落をつないでいるのであろう

おそらくは、赤字路線
時より見かけるお年寄りの貴重な足として、運営をがんばってほしい

　　（山間と海に囲まれた　大崎）

話がそれたが、県３４
地図上だけで見ていたよりは、走りやすい道であった

　（ときどきある、快適２車線）

長崎市街から走ってきた、県２２４（深堀三和線）と合流する為石
夏を感じさせる青空が広がって、こんな風景にあたると
ワクワク度　MAX！（笑）　　　　暑いけど・・・

県３４は、そのまま海に沿って伸びている
海のすぐそばの　川原大池公園

これまでと同じような感じの道をたどり
こんなものがあると知らなかった
『長崎亜熱帯植物園』入口を越えたら、 いよいよ野母崎（のもざき）


５月の連休に、端島が見えるところまでは行ったが
初踏みの、この長崎半島南端

この脇岬で、県３４と別れ、県２５１（樺島港脇岬線）はＲ４９９と重複



ぐるっと港を廻り込んだところで、こんな標識

ほうほう・・・　ちょっと珍しいかも？

脇岬町から野母崎樺島町に渡り

　（むこうに見えるのが、やってきた県３４為石方面）

さらに、これ

こんなところで終わって、って冷たくない？（＾＾；

実際はどうか知らないが
この分かれ目で、舗装や道の補修具合が変わったら、いやだろうなぁ・・・

ツーマップルにも書いてある、ここ樺島町の名物は
これ


笑っちゃいけません、なにしろ【天然記念物】ですよ（驚）


大うなぎと言えば、鹿児島は池田湖で見たのが人生最初（中学生ぐらい？）
ここ、野母崎樺島はその生息北限とされているそうな

こんな路地を（歩いて）抜けて・・・




ご対～面～　　って　お尻だけど・・・


池田湖でも、なんか狭くてカワイそう、って思ったけど
これじゃ動けないよね？　　というかあんまり動かないのか？？

有名なおおうなぎは、この井戸の中に生息

って、最初書いたら、yosiさんに教えていただきました
『８代目うな太郎さんは今年２月にお亡くなりだった』そうだ・・・・合掌



平成２０年に、体重測定を行った時の写真が掲げてあった



さて、リスタート、奥へ進む


立派な学校だが、廃校。　２０１０年に他４校と合併して
長崎市立野母崎小学校と言うのが、存続校だとのこと

学校を廻りこんで、ややせまい上り坂

とあるコーナーで、降りてきたライダーをすれ違ってびっくりしたが
“こんなところ”　って思いこんじゃいけないね・・・・　少し反省


行きついたところが、樺島灯台公園

途中の道を考えると、来る人も少ないかもしれないが
芝生をきれいに整備してあった、御苦労さまです

“灯台公園”　ということで、もちろん

樺島灯台　初点は昭和７年７月１日　と言うから、７８年モノ

長崎県南端から見える景色がこれ！

水平線が広がっている！！

この見えている展望所まで、【歩いて５分】と書いてあったが
一人なのと、暑さにめげて踏まず・・・

灯台脇には、資料館が併設してあるのだが
無造作に置いてあり、“こんなんで大丈夫？”　って思ってしまった・・・

ひさしぶりに・・・


ということで、また未踏の半島だったを走破できた（＾o＾）v

さて、次はあっち

　　　（『その２』） に続きます）

タグ：長崎 野母崎 茂木 樺島 おおうなぎ 東シナ海 九州ツーリング

コメント 8

ぎゃ～！なんですか！このウナギは～
蒲焼にしたら何人前？
この大きさを見たら、食べる気にはならないですね…

by おこりんぼ (2011-07-06 06:43) 

梅雨あけしたような青空ですね(^_−)−☆
女神大橋は、4月に長崎出張した時に通りましたよ。夜景がきれいでした。でもバイクでなかったからテンションは(^^;;
樺島灯台もいいですね。長崎、遠くなりました(笑)
by barbie (2011-07-06 07:44) 

県道３４　自然がいっぱいだったでしょう＾＾
　　ここを走ってると　ナガサキってイメージとは程遠い感じですね
　　ひと尾根越えると　ながさき　なんだけど・・・
by 肥前のＦｅ (2011-07-06 07:54) 

写真を見てると海沿いで、とっても涼しそうですけど・・・
最近は、暑いか土砂降りか、どっちかやーん
って感じですが。

２枚目の写真
ギリギリですかそーですか、おいらにはアウトです(Т▽Т)
４００００ｋｍおめでとうございます
by エアーウルフ (2011-07-06 11:57) 

暑くても海が青くていいじゃないですか！
でも、梅雨が明けたら山ばかりになるだろうね。
Ｔ2さんらしいルートで面白いです。
続きたのしみ！
by 響 (2011-07-06 16:38) 

たしか井戸の中の大ウナギは、今年の春天に召されたらしいけど。(-_-;)
なかなか楽しそうなルートですね。(^_^)b
ローカルなところにも快適2車線あるし、爽快な一日だったでしょう。

by yosi (2011-07-06 16:57) 

気もちよく走ってるな～
T2さんのシェンロン・・・久しぶりに
いいもの見た気がします(^^♪
by tonoji (2011-07-07 08:56) 

☆おこりんぼさん　こんばんわ！

ウナギはウナギでも、我々が食しているウナギとは
同属別種らしい、熱帯のうなぎとのことです
（鹿児島の南部や沖縄では強壮材として食するのだとか）

“熱帯育ち”というだけで、でかくなるのって
いろいろな種がありますけど、すごいですよね～


☆barbieさん　こんばんわ！

この日は、天気よかった！
barbieさんには負けますが、僕も結構天気運いいんですよ（＾o＾）

女神大橋の夜景はきれいでしょうね～
“長崎が遠くなった”　　　
うむうむ　なにかおいしいもので釣らないといけませんね（笑）


☆肥前のFeさん　こんばんわ！

県３４　いい道でした！
確かに、長崎市のイメージではないですが
また、いい意味で長崎を知ることができました！


☆エアーウルフさん　こんばんわ！

ありがとうございます！

海沿いは気持ちよかったですが
なにしろ、日差しが・・・・・（＾＾；

“２枚目”　ギリギリ雨降ってなかったですよ
高速の諫早～長崎は、雨が上がった後でしたけど・・


☆響さん　こんばんわ！

そうそう、この青い海が見たかった！
なので、満足してます
梅雨明け後は、そりゃあもう暑いから・・・・・

続き、がんばります（＾o＾）


☆yosiさん　こんばんわ！

情報ありがとうございます！
早速、本文付け加えました

そういえば、小屋脇の山手の方に向かって
「うな太郎の墓」　って案内があったのは
そういうことだったんだと、yosiさんのコメみて初めて気づきました

なかなかいいルートでした！


☆tonojiさん　こんばんわ！

走るのは、気持ちよかった！！
（その分止まると・・・（＾＾；　）

シェンロンは、やっぱりみんなでするのがいいなぁ（笑）

by T2 (2011-07-07 23:54)